館長の部屋


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【館長の部屋 R8年9月1日】   9月(長月)   “極楽の余り風”
9月になりました。まだまだ猛烈な暑さは続いています。稲枝地区の皆さん、いかがお過ごしですか? でも、朝夕は、少しは涼しく、日もだんだん短くなり、虫の声も聞こえ、昼間の空の色は青さが増し、確実に秋は来ている感じはあります。 さて、私が小中学生の頃(昭和の30年代)の話し。真夏暑い中、畑や田圃の畦などの草刈りをしている時に、わずかな風がソッと吹くと、母親が「極楽の余り風や、気持ちよいな」と、良く言ったのを思い出しました。まさに、言い得て妙! 地獄のような暑さの中、少しの風にも汗が冷やされ、涼しさを実感したものです。 ところで、この「極楽の余り風」本当にあるのでしょうか? ネットで調べますと、仏教の経典「仏説阿弥陀経」の中に、極楽のことが細かく説かれています。その中に、「・・彼仏国土 微風吹動・・・」(・・彼(か)の仏の国土には、微風吹動し・・・云々)と説かれており、その余った風が吹いている、と考えるのだと記載があります。要するに、ありがたい風が吹いてきたということでしょうか。母親は、そのことを知っていたかは分かりませんが、暑い時に風が吹くと常に言っていました。  さてさて、9月を長月と言います。30日しかない月なのにと思いますが、これは「夜長月」(よながつき)を略したのだというのが通説のようです。  8月も中旬過ぎから田圃では、コンバインが走り回っています。今年の米の穫高は如何なものでしょうか。併せて、米の価格が気になる今日この頃です。 終わりに、まだまだ暑い(熱い)です。くれぐれも熱中症には気を付けて、ご自愛ください・・・。!! 今回は、これにて・・・。SEE YOU AGAIN!!

稲枝中の「サルスベリ」満開

  公民館の朝顔  



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